財務省は1月23日、新幹線鉄道開業50周年記念貨幣のうち、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の5路線の貨幣(百円クラッド貨幣)の発行枚数を発表した。

5路線の貨幣の発行枚数は、取扱金融機関の希望枚数などを踏まえて決定された。

各貨幣の発行枚数は、東海道新幹線が232.4万枚、山陽新幹線が229.2万枚、東北新幹線が230.4万枚、上越新幹線が228.8万枚、北陸新幹線が236万枚となっている。

貨幣の引き換えは、金融機関の窓口において額面価格によって行われ、具体的な要領は3月頃に発表される予定。

また、造幣局では、これらの貨幣をセットとして販売を行うが、申し込み方法や受付期間などは3月頃発表される予定。

百円クラッド貨幣の図柄

左から、東海道新幹線(N700A)表面、山陽新幹線(500系)表面、東北新幹線(E5系)、上越新幹線(E4系)、北陸新幹線(E7系・W7系)、共通裏面