サテライトオフィスは1月21日、Google Appsを使った社内情報システムの導入支援サービスの中で、Google Appsにシングルサインオンし、ダウンロード禁止や利用者ログ収集、利用端末制御などのセキュリティーを強化したセキュアブラウザ「サテライトオフィス・セキュリティーブラウザ for Google Apps」を提供開始すると発表した。

同社は、Google Apps導入支援の中で、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、ワークフロー機能、組織カレンダー機能、組織アドレス帳機能、ドキュメント管理機能を無償/有償提供している。今回は、Google Apps 導入企業で特にニーズの多かった、Google Apps とシームレスに動く、セキュアブラウザを、無償提供する。

ダウンロード禁止やキャッシュ自動クリア、MACアドレス等での利用端末制御、ユーザーのブラウザ操作ログ、管理者によるブックマーク管理、利用コンテンツ制限など、数々のセキュリティーを強化が可能になる。今回提供するブラウザの管理は、サテライトオフィス・シングルサインオン for Google Apps で管理できる。

今後の拡張機能は下記の通り。
・Windows、Macで稼働するセキュリティーブラウザ
・画面キャプチャー禁止
・ウィルス対策ソフトが入っていない場合、利用不可とする制御機能
・Google+の利用禁止