アポプラスステーションはこのほど、「現役薬剤師の業務、生活、人生観に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は2014年11月、全国の薬局で働く20~60代の現役薬剤師の男女100名を対象にインターネットで実施したもの。

「患者さんからよくある困った意見といえばなんですか」(その他回答:17名)

「患者からよくある質問で困った意見」について聞いたところ、「早くして」(39%)「薬が足りない」(17%)「処方せん無しで薬が欲しい」(12%)が上位にあがった。少数意見として、「人生相談」「薬代を安くして」「ドクターへのクレーム」といった回答もそれぞれ3%見られた。

「自分が患者となって他の薬局に薬をもらいに行くとき、気になることはなんですか」(その他回答:20名)

「自分が患者となって他の薬局に薬をもらいに行くとき、気になること」を聞いたところ、圧倒的に多かったのが「薬剤師トーク」(35%)だった。これには「服薬指導は聞く機会が少ないので、自分の参考にしたい」という意見が見られた。続いて「薬局の清潔感」(18%)「OTC(一般用医薬品)のラインアップ」(11%)があがった。