ライオンは2月4日、解熱鎮痛成分"ロキソプロフェンナトリウム水和物"を配合した、内服タイプの鎮痛薬「エキセドリンLOX」を、全国の薬局・薬店で発売する。

「エキセドリンLOX」(648円/税別)

同社の調査によると、生活者の85%が腰痛や肩こり痛など、何らかの"身体の痛み"を感じているという。そのような"身体の痛み"に対し、貼り薬や塗り薬などの外用消炎鎮痛剤で対処をしている人が多いが、「周りへの臭いが気になる」「人目が気になる」など、外出時に使うことを想定したときに不満を感じていることがわかった。

同商品は、腰痛・肩の痛みがあっても仕事やプライベートを充実させたい人に向けて開発した、内服タイプの鎮痛剤。解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が痛みのもと(末梢)に作用する。

形状は飲みやすい小型の錠剤で、1回1錠で効果を発揮する。解熱鎮痛成分によっては、胃の粘膜に刺激を与えやすいものがある。だが、同商品が採用している「ロキソプロフェンナトリウム水和物」は、吸収されたあとで解熱鎮痛作用を発揮する形に変化する性質があるため、胃への負担が少なくなっている。また、眠くなる成分(鎮静催眠成分)は含んでいない。

希望小売価格は648円(税別)。