電通とゼンリンデータコムは12月22日、約12万件を網羅した「全国避難所データベース」の提供を開始した。

「全国避難所データベース」は、住所による緯度・経度情報の取得に加え、細かな補正を独自に行ったため、他の避難所情報よりも正確なほか、年に複数回にわたり独自調査による情報更新を実施し、常に鮮度の高い情報を提供する。

また、名称や自治体、定員、利用条件、国土地理院基盤情報の標高や座標など、災害時に避難所情報として必要な12項目の情報を網羅するという。

情報提供手段は、顧客のサーバーにデータベース情報を取り込む方法と、ユーザーに直接データベース情報を提供する方法の2つを用意する。