Zepp DiverCityにて12月20日(土)、『EXIT TUNES DANCE PARTY ~beatnation RHYZE music council~』が開催された。このライブは2014年より始動した新レーベル「beatnation RHYZE」のメンバーや、「BEMANIシリーズ」の楽曲にかかわるアーティストら豪華メンバーが一堂に会したドリームイベントとなった。なお、本記事ではライブでプレイされた曲のセットリストのほか、Ryu☆、Xceon、Mayumi Morinagaによる特別コメントを掲載している。

「BEMANIシリーズ」の楽曲を中心に約4時間30分のプレイ!

寒さも厳しい冷たい雨が降る中、今回のイベントを楽しみに待っていた数多くのファンが16時の開場前から並び始め、ホール入口には長蛇の列ができていた。それもそのはず、『EXIT TUNES DANCE PARTY ~beatnation RHYZE music council~』は、アーケードやコンシューマで人気の音楽シミュレーションゲーム『beatmania IIDX』を中心とした「BEMANIシリーズ」のコンポーザーたちによるパフォーマンスを生で堪能できる、またとないチャンスだったからである。

ライブが始まると、ステージにはDJ TOTTO、PHQUASE、RoughSketch、P*Light、かめりあ、OSTER project、Hommarjuのほか、Power Of Natureスペシャルバンド、colors、Expander、cosMo@暴走P、"VENUS(DJ YOSHITAKA / Sota Fujimori)"、SOUND HOLIC、kors k、Ryu☆、Xceon、Mayumi Morinaga、movies(moimoi×Xceon×Dai.)、HHH×MM×STといった30名に及ぶアーティストらが入れ替わりで登場。それぞれの人気ナンバーをプレイし、ライブハウスをクラブハウスのごとくノリノリの空間に様変わりさせていった。

プレイされた曲数は、なんと全105曲を数え、17時にスタートしたライブが終了したのは21時30分。時間にして約4時間30分にわたるライブとなった。公演中は「BEMANIシリーズ」の音楽が会場に響き渡り、サイリウムを手にリズムに合わせて振ったり踊ったり、自分のスタイルで音楽を楽しむファンたちの姿が。また、さらにそれを煽るようなパフォーマンスで熱量を上げていくアーティストたちのやり取りを幾度となく見ることができた。

当日のZepp DiverCityは、熱狂的なファンが数多く詰め掛け、超満員に!