マイクロアドは12月19日、2015年1月に、日系企業を対象としたインバウンドマーケティング戦略の企画立案と運用を支援する専門会社「マイクロアド・インバウンド・マーケティング」を設立すると発表した。

同社の提供する「MicroAd BLADE」イメージ

新会社は、これまでマイクロアドが培ってきた各国でのソリューションの知見を活かし、日系企業の抱える「訪日観光客の取り込み」に対する課題解決を目的に、現地メディアと提携して訪日観光客向け広告サービスの開発・販売とメディア運営サービスを提供する。

同社の事業内容は、インバウンドマーケティング事業として「訪日観光客に対する最適なメディアプランニングとコミュニケーション設計」や「訪日観光客向けのメディアおよび広告サービスの開発」を実施するほか、海外向け広告代理事業として「APACを中心とした各国に対するメディアプランニングとコミュニケーション設計」や「各現地消費者に適応したキャンペーン設計の立案から運営」「ホームページやキャンペーンサイト等の制作業務および翻訳業務」を行う。

同社は、各現地法人と連携しつつ、インバウンド市場の更なる活性化に貢献し、2015年12月までに売上高10億円の実現を目指す。