アソビシステムは、日本のポップカルチャーを世界に向けて発信するプロジェクト「もしもしにっぽんプロジェクト」の一貫として、原宿観光案内所を併設した施設「MOSHI MOSHI BOX」をオープンすることを発表した。開業日は12月25日、営業時間は10:00~18:00(予定)。

原宿に国内外の観光者をサポートする施設「MOSHI MOSHI BOX」がオープンする

同施設は、原宿の観光案内所の運営を主軸として、外国人・日本人問わず観光客をサポートする機能を集約した複合施設。「原宿カワイイ文化」の第一人者であるアートディレクター・増田セバスチャン氏が制作した、「世界時計」がテーマのシンボリックなモニュメントが施設の顔として設置されている。

また、案内所では原宿のほか、渋谷、代官山、恵比寿といったエリアの情報を網羅し、英語での案内にも常時対応。auによる訪日外国人を対象とした無償Wi-Fiサービスを提供し、ダウンロードするとWi-Fiに接続可能となる専用アプリには、地域のショップなどと連携した街案内の機能も搭載されている。そのほか、観光客が無料で利用できるパソコンを設置し、スマートフォンを充電できる電源やケーブルも完備するとのこと。

こういった観光案内所の機能に加えて、「もしもしにっぽん」がプロデュースするオリジナルお土産ショップのほか、原宿名物のクレープにキャラクターを登場させて提供する「キャラクレ!」ショップなども併設。トラベレックス提供の外貨自動両替機も備え、取り扱い通貨(米ドル、ユーロ、イギリスポンド、中国元、韓国ウォン、オーストラリアドル、台湾ドル)を日本円に両替することができる。これ以外にも、海外配送サービスの出張カウンターを常設し、国内外と連携したオリジナルのツアーサービスも展開予定とされている。