Facebookは12月3日、Facebookのモバイルアプリ広告の機能を新たにアップデートしたと発表した。

リーチ(到達数)とフリークエンシー(表示頻度)の予測性を優先する形で、Facebookモバイルアプリ広告を購入できるようになった。

これにより、認知度を押し上げながら、広告が人目に触れる頻度をコントロールできるようになる。アプリのリリース時や更新時など、認知度の向上を目的としたキャンペーンで利用すると効果が高いとしている。

また、モバイルアプリ広告が所定の条件を満たす場合に、ニュースフィード上に動画の広告を掲載できるようになったほか、パワーエディタからも動画を使用したモバイルアプリ広告を作成できるようになった。

さらに、Facebook広告のターゲット設定オプションでAmazon Fireタブレットが指定できるようになった。今後は、AppleやSamsung、HTCなどのデバイスと同様に、AmazonのFireタブレット利用者にターゲットを絞ることができる。

Facebookでは、今回アップデート内容の詳細のほか、「モバイルアプリ広告を年末年始の商戦に活かすためのヒント」をWebページ上で公開している。