女優の宮沢りえが、13日に東京ミッドタウンで行われた「ミッドタウン・クリスマス2014」点灯式に出席し、イルミネーションの思い出を語った。

「ミッドタウン・クリスマス2014」点灯式に登場した宮沢りえ

ミッドタウンのイルミネーションは「毎年、娘と一緒に見にきます」という宮沢。「子どもが見ても大人が見ても夢があるし、イルミネーションを見ると今年一年が終わるんだと締めくくられる気がします」とイルミネーションの思い出を振り返った。そして、自分の携帯電話を取り出して写真撮影。点灯台からイルミネーションをバックに自撮りし、「普段はここに入れないんですごいうれしい」とはしゃぎまくりだった。

さらに、クリスマスの予定を聞かれると、「毎年、好きな友達と集まってプレゼント交換をします」と明かした。そして、「うちにはサンタクロースが来るんで、いつ来てもいいように準備もしてます。今年も来ますよ」と笑顔で答えていた。

宮沢といえば、7年振りに主演した映画『紙の月』で第27回東京国際映画祭の観客賞と最優秀女優賞を獲得したばかり。改めて受賞の感想を聞かれると、「本当にうれしいですし、もっともっと頑張らなくちゃって身が引き締められる気持ちです」と喜び、「7年間、舞台に時間も心も費やしてきて、そこで培ったお芝居をするという筋力を最大限に放出できたと思います」と作品への思いを語った。そして、「噂が噂を呼んで、たくさんの人に観てもらいたい」と作品をアピールした。

同所のイルミネーションは、今年で8回目を迎える冬の風物詩となっているクリスマスの一大イベント。約2000㎡の広大な芝生広場に、青を基調とした約18万個のLEDライトが輝き、地球から宇宙への足袋を表現する。さらに、日本初のイルミネーション演出装置「スティックイルミネーション」を最大4mの高さで設置。壮大な光の世界を造り上げる。「ミッドタウン・クリスマス2014」は12月25日まで東京ミッドタウンで開催。