スカイマークがこのほど公表した2014年10月利用実績は、ロードファクター(有償座席利用率、以下L/F)が66.6%と前年同月比0.5ポイント上昇した。その中で、10月25日で撤退した成田路線のL/Fは、札幌線が56.6%(前年10月は51.2%)、米子線が34.8%、沖縄は60.5%(前年は10月54.1%)で、平均L/Fは50.6%だった。

2014年10月利用実績で、全路線の搭乗者数は59万3858人(前年10月は55万1,424人)、提供座席数は91万2,638席(前年10月は84万3,228)だった。なお、L/Fを追っていくと、80%を越えていたのは羽田-神戸(82.2%)で、70%を越えていたのは名古屋-札幌(77.2%)、羽田-神戸(75.6%)、神戸-札幌(74.9%)、仙台-福岡(73.3%)、羽田-沖縄(73.2%)、福岡-札幌(71.7%)だった。