森永乳業は、今夏に実施した「歴代リプトン復活総選挙」で1位となった「リプトン ライチティー」を11日に発売する。沖縄を除く全国のコンビニエンスストアや量販店などで1月中旬までの期間限定で販売。同製品の内容量は500mlで、価格は100円(税別)。
「リプトン ライチティー」は2000年7月に発売された。紅茶の専門家“リプトン”が厳選したセイロン茶葉を100%使用し、香り高い紅茶の香りと、口いっぱいに広がるみずみずしいライチの味わいを同時に楽しめるフレーバーとして人気となった商品だ。再販にあたり、味わいはもちろんパッケージも発売当時のものを再現し、14年ぶりの復活となる。
「歴代リプトン復活総選挙」は、今年の夏に実施されたキャンペーン。リプトン紙パック500mlシリーズより、今まで発売した約100種類のフレーバーから14種類がノミネートされ、その中から飲んでみたいフレーバーを投票で決定。1位に選出された商品を復活販売する試みだ。総投票数は10万票を超える中、同商品は2位に7,000票以上の差をつけて1位に選出された。投票者からは「高校生の時によく飲んでいた青春の味」など販売当時を懐かしむコメントが寄せられたという。ちなみに2位は2003年6月発売の「オレンジティー」(14211票)、3位は2008年3月発売の「ストレートティー」(13094票)となった。今回の投票の結果の詳細は、キャンペーンサイトで確認できる。
なお、リプトン紙パック500mlシリーズは、1988年に販売開始以降、26年間にわたり販売されているロングセラー商品。1年間でのべ2億人以上の人に飲まれているという。また、その最大の特長は、展開するフレーバーの豊富さ。現在、約3週間に一度のペースで新フレーバーが登場。これまでに100種類を超えるフレーバーを展開している。過去数多く発売されたフレーバーの中でも、1位に選ばれ14年ぶりに復活するライチティーをこの機会に飲んでみてはいかがだろうか。