味源は11月4日、「ごはんを入れるとおいしくなるスープ」を発売する。

「ごはんを入れるとおいしくなるスープ」調理イメージ

「残り汁にごはんを入れるとおいしい理由」の研究から発想

同商品は、お茶わんなどに1袋入れてお湯を注ぎ、仕上げに「ごはん100g」を入れて食べる、手軽なスープ商品。

同社は、ラーメンの残り汁にごはんを入れて食べるなど、「スープにごはんを入れる」となぜおいしいと感じるのかに着目。ごはんの成分の約77%のデンプンが、スープの水分と熱によりうまみに変わり、それが溶け出すためにスープがおいしくなるという研究結果を導き出した。同商品はこの研究結果に沿い、あくまでも"スープが主役"でごはんを加えることでよりおいしくなる、懐かしくて新しいスープとして開発されたという。

「ごはんを入れるとおいしくなるスープ」(左・とんこつ味、右・シチュー味・各6食入500円・税別)

スープの味は2種類を設定。「とんこつ味」は、とんこつラーメンの残り汁にごはんを入れるイメージを再現。食事としての食べやすさを考え、こってりしすぎない味に仕上げた。「チーズクリーム味」は、シチューにご飯を入れて食べるときの味わいを再現。濃厚なチーズクリーム味で、リゾットのようにも楽しめるという。価格は各500円(6食入・税別)。