アドビ システムズは、同社のコーポレート・コミュニケーションブログ「Adobe Japan Corporate Communications Blog」にて、名画をモチーフとした写真作品の展示企画「Adobe Photo Museum(アドビ フォトミュージアム)」を、写真共有サービス「フォト蔵」との共催で実施すると発表した。作品の応募締め切りは11月30日まで。

Adobe Photo Museum 特設サイト

この展示会は、「Creative Cloud フォトグラフィプラン」のソフトウェアダウンロードカード(12カ月版)が、10月24日から全国の大手家電量販店ならびにオンラインショップでも発売されることを記念して開催されるもの。特設サイトには、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 凱風快晴」やボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、ゴッホの「ひまわり」といった名画をモチーフにしたデジタル写真が掲載されているほか、それらの制作方法をTIPSを交えながら解説したWebページへのリンクボタンも用意されている。

また、フォトコンテストは、上記3作品に加えて、竹内栖鳳の「班猫」やゴッホの「ローヌ河畔の星月夜」、アルフレッド・シスレーの「ブローニュの森」など9つの参考名画の中から1作品を選んでモチーフにする「指定部門」と、参考にする名画を1作品自由に選んで制作する「自由部門」のふたつの部門が用意される。

最優秀賞(両部門あわせて1作品)には賞金30万円が贈呈され、両部門にそれぞれ5作品ずつ選定される優秀賞の受賞作品と合わせて、都内のカフェ「Fireking Cafe」に展示されるという。なお、応募方法は、写真に「アドビフォトグラフィプラン」というタグをつけてフォト蔵にアップロードすること。ひとりで何枚でも応募でき、すでに投稿されている写真にタグをつけるだけでも応募できるというだ。審査員は、アドビ システムズとフォト蔵(OFF Line)のほか、フォトグラファー・鈴木陽介氏とLIG取締役社長・吉原ゴウ氏が務める。