日立ソリューションズは10月22日、個人情報や業務情報などの重要な情報が内部からの不正漏えいを防ぐ「内部不正防止ソリューション」を発表した。

内部不正防止ソリューションの概要

同ソリューションは、内部不正の対策に必要となる「認証強化・ID管理」「監視・監査」「持ち出し制御」「データ統制」の4項目から、セキュリティ関連のソリューションをまとめたもの。

まず企業にコンサルタントを派遣し、リスク分析、認証取得、運用監査などによってセキュリティ対策の不備を洗い出す。続いてセキュリティ対策の不備に合わせた的確な製品を販売する。

内部調査では「現状分析サービス」により、コンサルタントが情報処理推進機構(IPA)が公開する「組織における内部不正防止ガイドライン」に基づいたヒアリングを実施する。

セキュリティ対策製品は情報漏洩防止ソリューション「秘文」、ビジネスコンテンツ活用ソリューション「活文」、ビックデータ利活用基盤ソリューション「Splunk」などを用意する。

参考価格は、現状分析サービスが250万~、活文NAVIstaff (100ユーザーライセンス)が301万9,240円。