Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center

JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は9月25日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-09-25号」において9月14日から9月20日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合には、アップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。

取り上げられているソフトウェアは次のとおり。

  • Adobe Reader XI (11.0.08) およびそれよりも前のバージョン (Windows版)
  • Adobe Reader XI (11.0.07) およびそれよりも前のバージョン (Macintosh版)
  • Adobe Reader X (10.1.11) およびそれよりも前のバージョン (Windows版)
  • Adobe Reader X (10.1.10) およびそれよりも前のバージョン (Macintosh版)
  • Adobe Acrobat XI (11.0.08) およびそれよりも前のバージョン (Windows版)
  • Adobe Acrobat XI (11.0.07) およびそれよりも前のバージョン (Macintosh版)
  • Adobe Acrobat X (10.1.11) およびそれよりも前のバージョン (Windows版)
  • Adobe Acrobat X (10.1.10) およびそれよりも前のバージョン (Macintosh版)
  • iOS 8よりも前のバージョン
  • Apple TV 7よりも前のバージョン
  • Xcode 6.0.1よりも前のバージョン
  • OS X Mavericks 10.9.5よりも前のバージョン
  • Safari 7.1よりも前のバージョン
  • Safari 6.2よりも前のバージョン
  • OS X Server 3.2.1よりも前のバージョン
  • OS X Server 2.2.3よりも前のバージョン
  • FortiOS 5.0.0 から 5.0.7 まで
  • FortiOS 4.3.15 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM CS 3000 R3.09.50 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM CS 3000 Small R3.09.50 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP R4.03.00 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP R5.04.00 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP Small R4.03.00 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP Small R5.04.00 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP Basic R4.03.00 およびそれよりも前のバージョン
  • CENTUM VP Basic R5.04.00 およびそれよりも前のバージョン
  • Exaopc R3.72.10 およびそれよりも前のバージョン

一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合には、ベンダやプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。