エムティーアイはこのほど、妊活中の女性602名、妊娠中の女性376名、子育て中の女性446名を対象に実施した「妊活・妊娠・子育てに関する意識と実態調査」の結果を明らかにした。調査期間は8月15日~24日。

日本は男女平等だと思いますか?

同調査は、同社が運営する妊娠・出産・育児の情報サイト『ルナルナ ファミリー』会員を対象に実施した。ここで言う「妊活」とは、妊娠を目指した活動すべてのことで、妊娠に関する知識を身につけたり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたり、出産を想定した人生設計を考えたりすることを指す。

最初に、少子化や女性の社会進出についての意見を聞いた。日本は男女平等か尋ねたところ、「平等だと思う」(34.7%)は3人に1人の割合となっており、特に子育て中の女性の65.9%が「男女が平等だと思わない」と感じていることがわかった。

現在の企業や社会での女性の重要ポストへの起用状況については、60.0%が「適正だと思う」と回答した。女性が重要ポストにつくことによって改善すると思う問題は、「少子化問題」(65.4%)、「社会保障・福祉制度」(60.5%)、「日本の景気・経済状況」(30.0%)、「環境問題」(27.3%)などが挙げられた。

女性の重要ポストへの起用状況は適正だと思いますか?

自分が日本の首相なら少子化対策としてどのようなことをしたいか自由回答で答えてもらったところ、最も多い意見が「保育・託児施設の充実・増設/待機児童をなくす」(154件)だった。以下、「妊活/不妊治療への助成」(97件)、「児童手当・子育て助成金」(87件)、「妊娠/出産費用の補助」(83件)など、家計への経済支援が続いている。

少子化対策アイデア(自由回答)

続いて、妊活について尋ねた。妊活開始年齢は、現在妊活中の女性の平均は30.9歳、妊娠中の女性では29.7歳、子育て中の女性は29.8歳となった。きっかけについて聞くと「子どもが欲しくなったから」が86.5%と最も多く、以下「年齢が気になり始めた」(65.9%)、「卵子の老化が気になり始めた」(30.2%)となっている。

現在妊活中の女性の妊活費用について聞くと、平均して29歳以下では3万3,757円、30~34歳で7万9,277円、35歳以上では29歳以下の10倍以上の34万7,336円となった。35歳を過ぎると、経済的な負担も重くなることがわかる。

妊活にかけている費用