NTTドコモと沖縄県企画部交通政策課は9月22日、沖縄県内のIC乗車券誕生とバスレーンの延長を記念して、バスで通学・通勤を始める方を対象とした「バス通(つう)キャンペーン」を10月1日から開始する。

バス通キャンペーンは、沖縄県内の国道58号を走行する路線バス合計222台の車内に、ドコモが提供する無料アプリ「ショッぷらっと」を導入。バスを利用した通学・通勤を促進し、過度な自家用車利用を抑え、公共交通の利用促進を図る取り組みである。バスへの「ショッぷらっと」導入は国内で初めての試みだという。

キャンペーンステッカー

ショッぷらっとをダウンロードした利用者が、キャンペーン対象のバスに乗車するとスタンプを貯めることができ、期間中に所定数のスタンプを貯めるとプレゼント抽選に応募できる。また、バスに乗車するとスタンプと同時にポイント「star」を貯めることが可能で、貯めたポイントは加盟店舗で利用できる商品券等と交換できる。

バスに乗車するたびにポイントを貯められるため、バス利用を促進できるとともに、ショッぷらっとの加盟店舗への来店促進も期待できるという。なお、ショッぷらっとのサービスは、全国約1000か所の加盟店舗にて、ドコモの契約がないユーザーでも利用可能だ。