GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は9月24日、東南アジアにてDSP(Demand-Side Platform)の提供など広告事業を展開するSyndacastと提携し、海外展開を行う日本のEC事業者となる同社加盟店向けに、東南アジア全域へのWeb広告配信支援サービスの提供を開始した。

同サービスは、同社が国内で展開する「GMO-PG 集客支援サービス」の一つという位置づけ。今回Syndacastとの提携により、東南アジアでEコマース等を展開する事業者を対象に、「Google AdWords」や「Yahoo!プロモーション広告」を活用したSEMサービスや、GMO-PG決済代行サービス、DSPなどのWebプロモーション、Facebookへの広告出稿、Googleアナリティクス解析サービスなどを提供する予定だ。

GMO-PG 集客支援サービスイメージ

また、同社は、海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」も提供しており、決済サービスとWeb広告サービスの一括利用を可能とする。

東南アジア全域へのWeb広告配信支援サービスは、既に、シンガポール・マレーシア・香港等で展開するオンラインショッピングサイト「Best Buy World」や、マレーシアのムスリム系ファッションサイト「Seqoci」などに先行導入されているという。

先行導入事例

サービスの提供は、9月24日より申し込みの受け付けを開始し、10月1日より開始する予定だ。