クラウド型日報サービス「gamba!」を提供するgambaは9月8日、社員の生産性とモチベーションを高めるための勤務制度「スマイルアドレス制度」を開始したと発表した。

同制度は、会社で会議や来客の予定がない場合は社員が自由に働く場所を選択できるというもの。勤務時間は7~22時の間で合計8時間。自宅や外出先でのリモート勤務時には、所定の社内SNSとWeb会議システムに接続することで、社内にいる場合と変わらず業務が進められる環境を整えている。

「笑顔で働く人を増やす」をミッションに掲げるgambaは、これまでもエンジニアの国内外でのリモート勤務を推奨してきた。新導入したスマイルアドレス制度により、社員の業務効率を高めると共に、多様な働き方を求める全国の優秀な人材の採用を進めることで、拡大を続けるクラウドサービス市場においてSNS型の日報サービスという独自のポジションを確立したい考えだ。

「スマイルアドレス制度」の実践イメージ

クラウド型日報共有サービスのgamba!は、「日報」に特化した社内SNS。1日1回の日報で、(1)社内の目標と進捗などの最新情報の共有、(2)上司、社員間の活発な社内コミュニケーションを実現し、(3)業務履歴のアーカイブ化などを実現するツール。スマートフォンやPC、タブレットがあれば誰でも簡単に導入できる。2013年10月の正式リリース以来、累計で3000社以上がトライアル申込みをしている。