オールアバウトは9月4日、Webサイト内で記事と同様の体裁で掲載するネイティブ広告「スポンサードコンテンツ」の販売を開始した。

ネイティブ広告は昨今注目が高まっている広告手法で、米国の広告業界団体IABによると、「インフィード型」「検索連動型」「レコメンド表示型」「リスティング広告型」「ネイティブ要素を持つインアド型」「カスタム型」の6タイプに分類されるという。

このほど同社は、総合情報サイト「All About」におけるカスタム型ネイティブ広告としてスポンサードコンテンツを提供する。スポンサードコンテンツは、All Aboutのガイドや編集部が執筆者となって、All About内の編集記事と同じフォーマットで企業の商品・サービスを有益なコンテンツとして紹介するというもの。記事執筆にあたっては、執筆者が商品・サービスに共感していることが前提になっており、編集権もAll Aboutのガイドおよび編集に帰属させることで、記事の信頼性と公平性を担保するとしている。

また、キュレーションマガジン「Antenna」と、記事配信プラットフォーム「Outbrain」、「logly」といった外部のネイティブ広告からの誘導をはかることで、より多くのユーザとの接点を確保できるという。

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