小生、スマートフォンを"複数"所有しているが、その中でも「iPhone 5s」(KDDI)と「Xperia Z1 f SO-02F」(NTTドコモ)の2台をメイン端末としている。より細かくいうと、ライターに求められるアプリチェック的な部分を除けば、iPhone 5sは"通話"用でXperia Z1 f SO-02Fは"おサイフケータイ"用だ。後はケースバイケースで、スナップ(撮影)やメール&スケジュール確認に用いている。メールやスケジュールはGoogleサービスを利用(Gmailとカレンダー)しているので、それぞれにクライアントアプリを入れておけば、どちらの端末でも同じ情報をチェックできる。

だから単純に近所のコンビニに行くだけなら、財布ではなくXperia Z1 f SO-02Fしか持っていかない。ちなみに、おサイフケータイでは、モバイルSuica、電子マネー「nanaco」、WAONといった電子マネーだけでなく、マツモトキヨシポイントアプリ、ビックポイント機能つきケータイといったサービスも利用している。電子マネーを含む各種サービスをXperia Z1 f SO-02Fで管理しているため、外に出るときは必ず持ち歩く。

まぁ、ライターという話を抜きにすれば、iPhoneにおサイフケータイが搭載されない限り、Xperia Z1 f SO-02Fに一本化したほうが楽なのは確かだ。

さて、Xperia Z1 f SO-02Fは2013年12月に発売されたモデルだ。というわけで、約8カ月前のモデルなわけだが、これがなかなかイイ。新品でも安く契約できるし、中古(白ロム)なら約35,000円ぐらいで購入できる。スペック的にも最新モデルと遜色ないし、Android OSのバージョンも4.4とこれまた新しい。

小生所有の「Xperia Z1 f SO-02F」。小型高性能を特徴としつつ「Z系」のボディデザインを採用。フルフラットなボディは持ち歩きにも○。物欲を満たす端末でありながら、スペックの高さも相まって、なにかない限りは一年以上使い続けると思う

立場上、新しい端末はなるべく入手するようにしているが、今季に限っていえばスルー。別に現行の最新モデルに対して不満があるという話ではなく、単純にXperia Z1 f SO-02Fのスペックで満足できているという話で。

例えば、Xperia Z1 f SO-02Fとヒット端末であるところの「Xperia A SO-04E」の後継機にして実際はXperia Z1 f SO-02Fの後釜じゃないか? と、小生は思っている「Xperia A2 SO-04F」と比べてみよう。

「Xperia A SO-04E」の後継として発表されてた「Xperia A2 SO-04F」。画面サイズ的には「Xperia Z1 f SO-02F」に近い。つまり、Xperia Z1 f SO-02F(画面サイズ)とXperia A SO-04E(ボディデザイン)を融合した感じ。この感じだと、大型ハイスペックな「Z」、小型の「A」といった分かれていくのだろうか? Xperia Z1 f SO-02Fは最初で最後か?

売れに売れたミドルクラススマートフォン「Xperia A SO-04E」。小生も所有していました。今は妻にスライド。極めて使いやすく、この時代の機種から"使えるスマホ"が増えてきた