イーソルは8月28日、インドUncanny Visionが開発する超高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」が、ルネサス エレクトロニクスのARM Cortex-A9コア搭載マイコン「RZ/A」シリーズ向けのイーソル製リアルタイムOSベースソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel Platform」に対応したことを発表した。

リッチなヒューマンマシンインタフェース(HMI)向けの機能が充実した「RZ/A」シリーズと、「UncannyCV」を統合したコンパクトな「eT-Kernel」プラットフォームを組み合わせることで、高速で高品質なコンピュータビジョンシステムを効率的に開発できる。これにより、インテリジェントな車載カメラや監視カメラ、内蔵カメラでユーザの認識・識別を行い、それぞれに合わせた機能を提供する白物家電やOA機器など、コンピュータビジョンの機能を持つさまざまな組み込みシステムに利用できるとしている。