Twitterは8月27日、自分のツイートのアクティビティやフォロワーなどの分析機能を備える分析ダッシュボード「Twitter Analytics」を一般ユーザーにも公開を開始した。

Twitter Analyticsは主に「ツイートアクティビティ」「フォロワー」「Twitterカード」の3つの機能を持つ分析ダッシュボード。各ツイートをクリックすると、その詳細なデータが表示される。

Twitterのダッシュボード。各ツイートをクリックすると、その詳細なデータが表示される

ツイートアクティビティは自分のツイートのインプレッションなどの情報やトレンドを過去4週間で集計したデータを表示するもので、特定のツイートに対するリツイート、返信、お気に入り、フォロー、クリックなどの数をチェックできる。データはCSVファイルでダウンロード可能。

フォロワーではフォロワー数、フォロワーの興味や場所を調べることができ、TwitterカードはTwitterカードのクリックやアプリのインストールなどの追跡機能を提供する。

ツイートの測定データはリアルタイムで更新され、最長2013年10月まで遡って最大3,200件まで読み込める。ただし、リツイートは含まれない。

同機能は7月に、広告主とTwitterカード所有者向けに実験提供していたが、今回全ユーザーがアクセスできるようになった。Twitterアカウント所有者はhttps://analytics.twitter.comからアクセスできる。

現在は、日本語、英語、フランス語、スペイン語を利用しているユーザーに提供を開始しているが、今後、他の言語でも利用可能になる予定。なお、アカウント取得から14日以上経過している必要がある。