Samsungの英国法人が22日に公開した、同社製Androidスマートフォン「GALAXY S5」の「ICE Bucket Challenge」挑戦動画にネットを中心として捏造疑惑が巻き起こっている。具体的には、氷水をかぶる前と被ったあとで、端末に表示されている時間やバッテリ容量が変わっており、「誤作動を起こしているのではないか」というもの。

Samsung Galaxy S5 ALS Ice Bucket Challenge

被る前(左)、被った後(右)、赤枠部分に注目

画像の通り、氷水を被る前と被った後で、時計が「2:16」から「2:50」に変化している。またバッテリ残量も、「64%」から「56%」へ大幅に減ってしまっている。

YouTube上の、同動画のコメント欄には「怪しすぎる」、「この動画は偽物」といったコメントが多く見受けられた。ほかにも「GALAXY S5」は防水・防塵に対応した機種なのだが、「水に濡れて誤作動してるのでは?」、「本当に防水なの?」といった防水性能に懐疑的なコメントも投稿されている。

コメント欄にある通り、同動画が「偽物」だったり「捏造」したものであるかどうか、検証する術はない。動画を見たり、コメント欄を見た「GALAXY S5」ユーザーの中には、「本当に防水なのかな、誤作動起きるのかな」と不安に思っている人もいるかもしれない。 そうしたユーザーのためにも、「GALAXY S5」の「防水性能」について改めて確認しようと思う。