KDDIとライフイズテックは8月11日、東北の中高生を対象としたIT教育支援プログラム「東北イノベーターズ プログラム」を8月18日より実施すると発表した。

「東北イノベーターズ プログラム」は、宮城県東松島市、気仙沼市など被災地に住むの高校生を対象としたIT支援プログラム。高校生は、キャンプ、オンライン講習、発表会の3つに参加し、スマートフォンアプリやWebサービスの開発を基礎から学ぶ。

具体的なプログラムとしては、東北大学で2泊3日の集中キャンプ「KDDIキャンプ」を8月18日~20日に実施する。高校生はアプリ開発やWebサービスの制作の基礎を学びながら、グループごとに地域の課題解決に向けたアイデアを企画・検討する。

キャンプ後の取り組みとして、2014年9月~2015年1月の間、5回に分けて「オンライン講座」を実施する。キャンプ時に企画した地域の課題解決のアイデアに基に、実際にアプリやWebサービスのモックアップを制作するほか、コンセプトムービーの作成方法を学ぶ。

被災地の自治体が参加する発表会は、2015年3月に実施。学生が企画したアプリやWEBサービスのモックアップをコンセプトムービーなどを用いて発表する予定だ。