ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は、不正デバイス接続対策アプライアンスの新バージョン「NetAttest LAP V2.2(以下、LAP)」と、それらを統合管理する新製品「NetAttest LAPManager(以下、LAP Manager)」の販売を、8月8日より開始すると発表した。

「NetAttest LAPManager」の構成イメージ

「LAP」はソリトンの認証アプライアンス「NetAttest EPS(以下、EPS)」もしくは、ForeScoutのエージェントレス検疫・IPSアプライアンスCounterACTと連携し、ネットワークを監視して、不正デバイスやワーム感染の疑いがあるデバイスを検知してブロックする小型アプライアンス。今回、新たに提供を開始する「LAPManager」は、大規模環境でLAPを統合管理するアプライアンスとなっている。

LAP Managerは、最大1000台の「LAP」を統合管理でき、設定一括変更、部分変更、グループ管理機能、ファームウェア一括アップデートなど、大規模環境での運用・管理の負荷を軽減する。

製品の価格(税・保守別)は、NetAttest LAPが9万8,000円/台、NetAttest LAPManager120万円/台、NetAttest EPSが24万5,000円から、CounterACTが275万円から。

「LAP」はすでにASEAN、ヨーロッパ、北米地域など、海外数拠点を含んだ導入実績があるが、今後「LAPManager」を利用し、ワールドワイドでの更なる展開を行う。