アバー・インフォメーションは8月4日、内蔵MCU(多拠点接続装置)を搭載した多拠点HDテレビ会議システムの商品群に、「EVC300」「EVC900」を新たに追加した。

「EVC300」「EVC900」製品イメージ

「EVC300」「EVC900」は、16倍光学ズーム搭載フルHD PTZカメラやマイクアレイ、操作の簡単なユーザーインタフェース、リアルタイムのフルHD1080pビデオ・コンテンツ共有機能、USBメモリー録画・再生機能などを標準装備している。

EVC300」は、中小規模の事業法人向けの製品で、4拠点までの接続機能を設けている。一方、「EVC900」は、大規模会議を想定した製品となり、10拠点までの接続に対応している。両者とも、オープン価格となっており、3年間の無償製品保証のほか、オプションとして、追加マイク(4個まで拡張可能)とカメラマウントも付いている。

オプションの追加マイクとカメラマウント

なお、今秋リリース予定となる「モバイルソフトウェアEZmeetup」との接続機能も設けられており、場所や時間を選ばず、PCやスマートフォン、タブレットPCから多拠点テレビ会議への参加が可能となる予定だ。