三菱重工業は7月28日、レーザー加工機事業に本格参入すると発表した。

社内で約30年間にわたり培った世界トップ水準のレーザー制御・加工技術を活用し、先進的なレーザー加工機の開発・販売する。工作機械分野における新事業の柱に育成するのが狙い。

年内をめどに製品化を進める。切削加工や放電加工などでは難しい材料の精密加工やさまざまなソリューション提案を行うことで、幅広い市場ニーズの掘り起こしを目指す。