横浜DeNA ベイスターズは7月18日、プロ野球の2014年ペナント前半戦の集客・経営の総括を発表した。

1試合の平均動員数

前半戦の観客動員数は、地方開催試合を含む全38試合の1試合平均で2万114人で昨年比8.6%の増加を記録。特に横浜スタジアムでの試合に限定すれば12.3%の増加となり、この結果について同社は来場者のニーズを組んだ多様なシートを新設したことだと分析している。

観客の男女比は、平日・週末ともに3分の1以上が女性ファンであることが複数回行ったアンケート調査でわかったという。同社は、「ライトファン層、新規ファン層で女性が増えている」としている。

また、キューバ出身のグリエル選手を獲得し、デビュー戦に向けて公式Webサイトや街頭での広告展開したことが功を奏したとしている。グリエル選手のグッズの販売が好調で、オフィシャルショップでは6月の総売上のうち1割以上がグリエル選手のグッズだったという。

まちづくりプロジェクト「I☆YOKOHAMA」が定着

新設シート「パーティースカイデッキ」もほぼ全試合で完売

グリエルのグッズ売り上げは全体の1割以上にも(6月)(いずれの写真も©横浜DeNAベイスターズ)