10月からソフトバンクに参画する元米Google最高事業責任者のニケシュ・アローラ氏

ソフトバンクは7月18日、米Googleで最高事業責任者を務めていたニケシュ・アローラ氏が同社のバイスチェアマンおよび新たに米国で設立されるSoftBank Internet and Media,Inc(以下、SIMI)のCEOとして、10月にソフトバンクに参画すると発表した。

アローラ氏は、Google入社以前、ボストンPutnam Investmentsにおいて通信業界のアナリストとして活躍し、2000年にはT-Mobile International のモバイル マルチメディア関連会社である T-Motion PLCを創立。T-Mobileでは、欧州事業のCMOや取締役などさまざまな要職を務めた。

2004年にGoogleに入社した後、経営陣の一人として経営上の意思決定に参加するとともに、戦略的パートナーシップから、マーケティング、営業、顧客対応まで多岐にわたって管理していた。

代表取締役社長の孫正義氏はアローラ氏の参画について、以下のように語っている。

「バイスチェアマン就任後は、グローバルな成長戦略の策定、実施、管理において私の右腕となって活躍してもらう。さらに、SIMIのCEOとして、ソフトバンクがここ数年にわたって展開してきたインターネット、通信およびメディア事業、グローバルな投資活動を直接監督してもらう」

「幸運なことに5年前の出会いから、ニケシュと私は交流を続けてきた。彼は貴重な能力を有している。財務や事業戦略に関する驚くべき眼識だけでなく、歴史上最も急激に成長した会社の1つで10年にわたり積み重ねた経営陣としての経験、通信事業に係る豊かな知見を生かして、ソフトバンクをさらなる成長に導いてくれると信じている。次の株主総会で、ニケシュをソフトバンク株式会社の取締役候補にしたいと考えている」