サイオステクノロジーは、レッドハットのRed Hat Enterprise Linux 7(以下、RHEL 7)の提供開始をうけ、2015年7月のWindows Server 2003のサポート終了に備えて、Windows Server 2003を利用する企業に対し、オープンソースのRHEL 7 Serverへの「マイグレーション支援サービス」を提供開始すると発表した。

この「マイグレーション支援サービス」は、レッドハットの「Red Hat OSS Integration Center」を通じて提供する。

「Red Hat OSS Integration Center」では、無償ワークショップ開催をはじめ、OSSを活用したシステム基盤の構築に向けた課題の洗い出しから、競争力を強化する新しいソリューションの提案まで、要望に合わせた支援を行う。またRHEL 7へのマイグレーション支援の他、RHEL 6やRHEL 5へのマイグレーションも支援する。

今回、「マイグレーション支援サービス」の第一弾として、オープンソース・ソリューション・テクノロジと協力し、同社が提供する「Samba」を利用することにより、Active Directory ServerからLinux Serverへのマイグレーション支援を行う。

「Samba」を利用したActive Directory ServerからLinux Serverへの「マイグレーション支援サービス」の提供価格は、個別見積もり。