デュアルヘッドでも安い

オリオスペックにて、新型3Dプリンタ「XKY-2」の発売が開始。デュアルヘッドのモデルで、サポート材を使った自由度の高い出力や、2色のフィラメントを使った出力などが可能だ。店頭のデモ機は黒かったが、入荷した商品の本体カラーはホワイトだという。価格は127,440円と、デュアルヘッド製品としては非常に安価。

デュアルヘッドの格安3Dプリンタ「XKY-2」。カラーはホワイトになる

ヘッドは2つ。シングルヘッドでは難しい中空構造にも対応できる

サポート用のフィラメントも入荷しており、価格は9,612円(1kg)。リモネン溶剤で溶解するタイプなので、水溶性材料と違い、密封保存の必要がない。溶解時間は8~24時間程度だという。リモネン溶液は500mlのビンで、価格は7,452円だ。

AndroidベースのシースルーHMD

エプソンの「MOVERIO BT-200AV」は、シースルー型のヘッドマウントディスプレイ。Androidベースの製品になっており、外部ソースの映像を表示するだけではなく、カメラやGPSなどの機能を活用したアプリを楽しむこともできる。BUY MORE秋葉原本店での価格は89,980円で、店頭での試用が可能になっている。

エプソンの「MOVERIO BT-200AV」。画角は約23度で解像度は960×540ドット

ケーブルさえなければ、このまま外出してもあまり違和感がないような

表示エリアは狭いので、あまり没入感はない。ただ周囲は良く見える

側面のフレームから映像を投影して、ハーフミラーで反射する仕組み

製品は、ヘッドセット、コントローラ、ワイヤレスミラーリングアダプタで構成される。ヘッドセットは、地磁気センサー、ジャイロ、加速度センサーを内蔵しており、ヘッドトラッキングに対応。コントローラにはGPSも搭載されている。ワイヤレスミラーリングアダプタにより、HDMI映像を無線で転送できる。

専用アプリは「MOVERIO Apps Market」からダウンロードできるほか、自分で開発することも可能だ。工夫次第で、様々な面白い使い方ができるだろう。

サイトでは、「空想彼女」というお散歩アプリも公開されている