7月7日(米国時間)、「Vulnerability Notes Database - Advisory and mitigation information about software vulnerabilities」に掲載された記事「Vulnerability Note VU#960193 - AVG Safeguard and Secure Search ActiveX controls provides insecure methods」がソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。

セキュリティ脆弱性が修正されたソフトウェアおよびバージョンは次のとおり。

  • AVG Secure Search toolbar バージョン18.1.7.598
  • AVG Safeguard バージョン18.1.7.644

これよりも前のバージョンではActiveXコントロール部分にセキュリティ脆弱性を抱えており、遠隔から攻撃者によって任意のコードが実行される危険性があるとされている。セキュリティ脆弱性が修正されたバージョンは利用できる範囲が狭められているため、これを一時的に回避する方法もVNDのページには掲載されている。