Samsung Electronicsは1日、4.5インチ有機ELディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン「GALAXY S5 mini」を発表した。7月上旬からロシアで販売が開始され、その後世界で市場展開する予定だが、日本での発売は未定となっている。

「GALAXY S5 mini」クリックで拡大

「GALAXY S5 mini」は、同社が提供する「GALAXY S5」よりもコンパクトなAndroidスマートフォン。ディスプレイには4.5インチ有機ELディスプレイ(Super AMOLED)を搭載しており太陽光の下など明るい場所でも見やすい画面を実現している。

機能面では、「GALAXY S5」と同様に、防水・防塵、心拍数センサ、指紋認証、ウルトラ省電力モードなどに対応している。

主な仕様としては次の通り。OSはAndroid 4.4、CPUは1.4GHz クアッドコア、内蔵メモリは1.5GB、ストレージは16GB。サイズ/重量は幅約64.8mm×高さ約131.1mm×厚さ約9.1mm/約120G。背面には800万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。防水/防塵はIP67。バッテリ容量は2,100mAhとなっている。通信面では、下り最高150Mbps、上り最高50MbpsのLTE Category4をサポートする。カラーバリエーションはCharcoal Black、Shimmery White、Electric Blue、Copper Goldの4色から展開する。

(記事提供: AndroWire編集部)