パナソニックは7月1日、同社グループの情報システムを日本IBMの子会社にアウトソーシングするとともに、情報システム子会社のパナソニックITソリューションズの全株式を富士通に譲受すると発表した。

アプリケーションの開発、運用、保守業務、及びITインフラの構築、運用、保守業務に関するアウトソーシングサービス拡充に向け、7月1日より体制を強化すると発表した。

これに伴い、日本IBMは製造業の顧客へのアウトソーシング適応能力を強化するため、2014年6月までパナソニックITソリューションズに在籍していた要員約400名を、日本IBMの子会社である日本IBMサービスに迎え入れる。

また、富士通はパナソニックITソリューションズの株式譲受により、商号を「富士通ITマネジメントパートナー」に変更し、パナソニックグループ向けの情報システムの運用・保守・開発にかかるアウトソーシングサービスを開始した。

「富士通ITマネジメントパートナー」のサイト