サイボウズスタートアップス(以下、Cstap)は6月24日、「安否確認サービス」のバージョンアップを発表した。

今回のバージョンアップにより、これまでの、基本的な操作が全てできるスタンダードプランと気象庁の地震情報と連携して一斉送信ができるプレミアプランの計2つのプランに加え、家族の安否確認にも対応した新プラン「ファミリープラン」が追加された。

家族安否機能では、災害時に事前に登録したメールアドレスに通知がされ、家族間で状況を報告し合う掲示板機能を利用することができる。

家族掲示板

また、安否確認サービスでは、他人の家族掲示板は管理者であっても閲覧できないようにし、完全なプライベートな領域として安否確認を含めた情報交換ができる場され、これにより、緊急時には安否確認サービスのみで、全ての情報交換ができる。

ユーザーは最大8人まで家族を登録することが可能。家族を登録の際に必要なのは、名前とメールアドレスのみで、ID・パスワードの登録が不要となっている。

家族に送られるメールには、全てワンクリックでログイン可能なURLが付随しているので、緊急時におけるID忘れ、パスワードを忘れ等、新たな問題を発生を防止する。

家族登録

家族メールアドレスの設定

「安否確認サービスの価格は初期費用0円、50ユーザーの場合はスタンダードプランが6,800円/月額、プレミアプランが8,800円/月額、ファミリープランが10,800円/月となっている(30日間、無料トライアルができる)。