ビッグローブは6月13日、旅行情報・予約サイトにおけるPCとスマートフォンの利用動向比較の結果を発表した。調査の対象となったのは「BIGLOBE旅行」「BIGLOBE温泉」およびスマートフォン向けアプリ「旅比較ねっと」「温泉天国」「出張ホテル」。

発表によると、スマートフォンを利用した宿泊予約が年々増えており、2012年4月の利用比率はPCが67%、スマートフォンが33%だったが、2014年4月にはPCが47%、スマートフォンが57%と比率が逆転した。

利用比率(発表資料より)

PC、スマートフォンともに1~2ヵ月以上前から予約をする利用者が多いが、スマートフォンは当日予約や1日前、2日前予約の割合も多く、急な宿泊予約を行う際にスマートフォンを利用する人が多いことがわかる。予約の時間帯については、PC、スマートフォンとも帰宅時刻以降の予約が多い。

宿泊予約のタイミング(発表資料より)

同社はこれらの調査結果をふまえ、スマートフォン向けアプリ「旅比較ねっと」iPhone版のトップページなどをリニューアルしている。