PYPL PopularitY of Programming Language Index |
2014年6月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。
PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。Google Trendのデータが計算元のデータとして使われており、PYPLページのリンクを辿っていけば自国におけるそれぞれの割合なども表示させることができる。
2014年6月におけるインデックスは次のとおり。
| 順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
|---|---|---|---|
| 1 | Java | 26.9 | ↓ |
| 2 | PHP | 13.2 | ↓ |
| 3 | C# | 10.3 | ↑ |
| 4 | Python | 10.2 | ↑ |
| 5 | C++ | 8.4 | ↓ |
| 6 | C | 7.9 | ↓ |
| 7 | Javascript | 7.8 | ↑ |
| 8 | Objective-C | 6.6 | ↑ |
| 9 | Ruby | 3.8 | ↑ |
| 10 | Visual Basic | 3.3 | ↑ |
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6月PYPL PopularitY of Programming Language Index / 円グラフ |
6月PYPL PopularitY of Programming Language Index / 棒グラフ |
2014年6月も引き続きPHPの値が下落している。PYPL PopularitY of Programming Language Indexではチュートリアルを特に調査の対象としていることから、教育機関におけるプログラミング関連の授業や企業における新人教育時のプログラミング言語の採用傾向などが強く反映されているものとみられる。今後はAppleが発表した新しいプログラミング言語「Swift」がどこまで食い込んでくるかが注目される。
