オプトはこのほど、18歳未満の子どもがいる親800人を対象に、子どものスマートフォンの利用について調べたインターネット調査の結果を発表した。同調査は5月21日~5月22日に行われた。

発表によると、子どもの携帯電話・スマートフォンの保有率は高校生で93.3%、中学生で45.3%。「携帯電話・スマートフォンを持っていないが家族のものを使用する場合がある」を含めた使用率は、幼児でも20.1%となっている。

子どもの携帯電話・スマートフォンの利用状況(発表資料より)

タブレット端末の利用状況は、「家族で、または家族の誰かがタブレット端末を持っている」世帯の割合が34.4%。このタブレット端末保有世帯で、タブレット端末を使用することがある子どもの割合は、乳児(~2歳)で17.2%、幼児で52.8%となっている。

タブレット端末の利用状況(発表資料より)

モバイル端末で使用している機能やアプリについて尋ねた質問では、「メール」「LINE」の利用率は子どもの年齢が上がるほど多くなり、高校生では「メール」の利用率が80.5%、「LINE」利用率が74.0%になっている。

携帯電話 / スマートフォン / タブレット端末で使用している機能やアプリ 上位5つ(発表資料より)

また乳児は「YouTubeなどの動画」の利用率が高く、幼児は「ゲームアプリ」や「学習・知育アプリ」の利用率が高い。