ビッグローブとNECは6月5日、スマートフォンを活用したマーケティング支援サービス「BIGLOBE mirucamera」をアサヒビールに提供したことを発表した。

「BIGLOBE mirucamera」は、専用のカメラアプリを起動してポスターなどの画像にかざすと、商品・イベントのWebページが表示される企業向けのO2Oマーケティング支援サービス。

同サービスはNECの画像認識技術「GAZIRU」を活用しており、あらかじめサーバに登録されたポスターなどの画像と、スマートフォンカメラで認識した画像をリアルタイムにマッチングし、ユーザーを指定のWebページへ誘導することができる。

アサヒビールは、「アサヒスーパードライ エクストラコールド」の取り扱い店舗への来客促進を目的としたスマートフォンアプリ「エクストラコールドアプリ」を提供しており、このほど、同アプリに「BIGLOBE mirucamera」の画像認識・情報表示の機能が導入された。

現在、この画像認識などの機能を活用し、「アサヒスーパードライ」缶350ml×6本が抽選で総計1000名に当たる「アサヒスーパードライ エクストラコールドのロゴを探してスーパードライをGET! キャンペーン」が実施されている。同キャンペーンでは、「エクストラコールドアプリ」を起動し、店頭や街中、Webサイトなど、さまざまな場所に表記されている「エクストラコールド」のロゴに、スマートフォンをかざすことで応募ページにアクセスできる。ロゴの認識と応募ページの表示に「BIGLOBE mirucamera」の画像認識・情報表示機能が活用されている。

キャンペーン応募画面のイメージ