2015年10月に米国・フロリダから打ち上げ予定の月面到達プロジェクト「LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT(ルナ ドリーム カプセル プロジェクト)」と、漫画『宇宙兄弟』がコラボレーションする特別キャンペーンが始まった。

同プロジェクトは、地上から約38万kmの月面に、日本をはじめとする世界屈指の技術力を集約し、民間企業だけで挑む初の取り組み。「LUNAR DREAM実行委員会」と名付けられた主催組織は、大塚製薬をはじめ、国際的宇宙事業会社アストロスケール社(シンガポール)、 宇宙開発企業アストロボティック・テクノロジー社(米国)で構成されるほか、東京大学中須賀・船瀬研究室、九州大学花田研究室、九州工業大学工学研究院、日本の中小民間企業が協力している。主催者企業の1社として大塚製薬では、「ドリームメッセンジャー」と題し、世界中の子どもたちから集めた夢を記した120枚のチタンプレートと人類にとって不可欠な“水”の象徴であるポカリスエットの粉末をタイムカプセル“LUNAR DREAM CAPSULE”に載せて月面に届ける企画を実施する。

また、『宇宙兄弟』とのコラボレーションは、同作品で描く宇宙飛行士になる夢を幼少期から追い続けるというテーマとプロジェクトの持つ夢や挑戦というテーマの共感により実現。プレゼント商品のキャラクター展開などを通して、プロジェクトを一緒に盛り上げていく。

6月1日から始まった第1弾として、まずは月に届けたい夢のメッセージを送って応募するプレゼントキャンペーンを実施。特設サイトから“夢”と必要事項を送信した人の中から抽選で10組20人に“アメリカ宇宙関連施設を巡る旅”や、1万人に“ポカリスエット×宇宙兄弟”限定オリジナルTシャツ(7月1日募集開始)が当たる。応募期間は8月31日まで。