ソフトバンクモバイルは19日、3辺狭額縁「EDGEST」採用の約5.4インチフルHD、IGZO液晶搭載のスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04F」(シャープ製)の発売日が、5月23日に決定したことを発表した。

AQUOS Xx SoftBank 304SH

AQUOS Xx SoftBank 304SHは、3辺狭額縁設計の5.2インチフルHD、IGZO液晶搭載のAndroidスマートフォン。本体の側面には、アルミのメタルフレームを採用した。新開発のバックライト「PureLED」と高透過率カラーフィルターで明るく高精細な画面を実現している。

背面には約1310万画素、内面には約210万画素のCMOSカメラを内蔵。上下、左右360度のパノラマ撮影が可能な「全天球撮影」や、逆光でも明るく撮影できる「リアルタイムHDR(ハイダイナミックレンジ)」などの機能が撮影者をサポートする。このほか、英語の文章や単語にカメラをかざすと日本語に変換して表示される「翻訳ファインダー」、中国語と韓国語を日本語に変換できる「かざして翻訳」、カメラに写った文字を指でなぞるだけで、関連する言葉や画像などを検索できる「検索ファインダー」も搭載された。

側面と背面の様子

主な仕様としては、OSがAndroid4.4、CPUが2.3GHz クアッドコア、MSM8974AB。サイズは高さ約135mm×幅約72mm×厚さ約9mmで質量約137g。バッテリー容量は2600mAh、W-CDMA網連続待受時間が約850時間、GSM網連続待受時間が約650時間、FDD-LTE網連続待受時間が約650時間、AXGP網連続待受時間は約600時間。防水はIPX5/IPX7。内蔵メモリはROMが32GB、RAMが2GB、外部メモリはmicroSDXCが最大128GBまでとなっている。

通信面ではHybrid 4G LTE、プラチナバンド、Bluetooth 4.0、Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、ワンセグ/フルセグに対応している。なおULTRA SPEEDには対応していない。カラーバリエーションはプレシャスゴールド/ホワイト/ブラック/レッドの4色から展開される。

プレシャスゴールド、ホワイト、ブラック、レッドの4色展開

(記事提供: AndroWire編集部)