ザインエレクトロニクスは5月7日、LEDドライバ「THL3512/3514」のサンプル出荷を開始したと発表した。

同製品は、独自の信頼性の高いLVDSとパワーICの技術を融合させたLEDドライバで、クロックとデータの2ペアからなるLVDSシリアルインタフェースを用いた制御により、高速性能と高ノイズ耐性を両立させ、静電気などノイズが多い環境でも誤動作、誤点灯を抑えながら、長距離伝送することができる。また、階調制御機能を内蔵しており、アミューズメント機器、LEDバックライトやLEDディスプレイ、LED電飾、LED広告照明、デジタルサイネージなどのフルカラーLEDを持つ機器に最適となっている。

「THL3512」は、24チャネルのオープンドレイン出力を有する。また、「THL3514」は24チャネルの定電流出力を持ち、定電流値は外付けの抵抗により、3系統の設定が可能である。いずれも、発振器およびPWM回路を内蔵、レジスタ書き込みによりLEDの輝度を各チャネル個別に256段階で設定することができる。LVDSは、カスケード接続とマルチドロップ接続の両方に対応し、LEDドライバの配置、接続の自由度を増やすことができる。さらに、通信プロトコルはシンプルな片方向通信でCPUへの負荷が小さく、制御しやすい構造を採用している。なお、パッケージは48ピンQFN。

LEDドライバ「THL3512」