LINEは8日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、審査が完了したスタンプの販売・購入が可能になったことを発表した。

「LINE Creators Market」は、これまでは企業側の販売・配布のみを展開していたLINEのスタンプを、個人・企業問わずLINEユーザーであれば誰でも制作・販売可能としたプラットフォーム。4月17日から登録受付を開始しており、現時点でクリエイターの登録数は約3万人を超え、登録申請されたスタンプは5,000セット(審査中・審査待ちのスタンプを含む)を突破しているとのこと。ちなみに、クリエイター登録者のうち、日本国外のユーザーが約4割を占めているという。

また、本日8日より、審査が完了したスタンプは、該当スタンプを登録したクリエイターが同プラットフォームの管理画面から公開することで、他のLINEユーザーが購入可能な状態となる。そうして公開されたスタンプの販売・購入は「LINE ウェブストア」上で行われる。なお、8日の13:00時点で、約350セットのスタンプの公開が可能となっている。