共同印刷は4月30日、高品質ラミネートチューブの製造・販売を中心としたASEAN市場への事業展開を図るため、ベトナム社会主義共和国に現地法人を設立することを決定したことを発表した。

共同印刷は、ASEAN地域における需要拡大に着目、市場の規模・成長性から、ベトナム社会主義共和国ドンナイ省ビエンホア市に高品質ラミネートチューブの製造・販売を行う現地法人を設立することを決定したという。ビエンホア市はベトナムの経済および交通の要衝であるホーチミン市の近郊に位置する。

設立後は、2012年に設立した中国を中心とした東アジア地域の営業活動拠点である共印商貿(上海)有限公司と連携して、東アジア・ASEAN地域におけるネットワークを強化し、10年後に20億円の売り上げを目指していくとした。