与信管理支援ASP・クラウドサービスを提供するリスクモンスターは4月25日、第2回「世界に誇れる日本企業」調査結果を発表した。調査はインターネットを利用して行われ、有効回答数は1000通。その内訳は、20~59歳までの有職者男女と、60~69歳の男女となる。

それによると、世界に誇れる日本企業のランキング1位はトヨタ自動車(回答率64.5%)。次いで、2位にソニー(同40.6%)、3位に本田技研工場(ホンダ)(同40.5%)が選出されている。

第2回「世界に誇れる日本企業」ランキングベスト20

ランキングトップ20の内訳を見ると、自動車製造業が3社(トヨタ自動車・本田技研工業・日産自動車)、電気機器製造業が7社(ソニー・パナソニック・キヤノン・日立製作所・東芝・シャープ・富士通)、その他製造業が7社(任天堂・ブリヂストン・ヤマハ・三菱重工・サントリー・味の素・TOTO)と、製造業が17社を占めている。その他の3社は、全日本空輸・ヤマト運輸・日本航空と、国内の運輸サービスがランクインしている。

なお、6位までは、2013年5月発表された第1回「世界に誇れる日本企業」と同じ順位。7位以下では、全日本空輸(前回 22位→今回12位)、日本航空(前回27位→今回18位)の航空運輸業2社がそれぞれに大幅にランクアップしている。

「世界に誇れる日本企業」2013年結果比

調査対象者に、選択の理由を自由回答で尋ねたところ、技術力や開発力、世界シェアを挙げた回答が多くあったという。選出された企業とその理由共に、2013年実施の同調査との間に大きな変化は見られなかった。