人の生活にはその人にしかわからない事情があるもの。とはいえ、「シマウマが高速道路に出現して会社に遅刻した……」と聞くと、ちょっと耳を疑ってしまう。CareerBuilderが発表した恒例の「信じられない遅刻の言い訳」調査では、そんなびっくりするような理由が挙がっている。全くもって信じられない言い訳を紹介しよう。

この調査は米国の求人サイトCareerBuilderが定期的に行っている調査。今回は2013年11月から1ヶ月の間、米国で企業に勤務する正社員約3000人、企業の人事担当者約2200人に遅刻に関する調査を行った。

米国の会社員はどれぐらい出勤時間にシビアなのか。

約23%の正社員が「最低月に一度は遅れている」と回答している。更にあくどい「週に一度は遅刻」という常習犯は15%だった。遅刻の理由として最も多いのは「交通事情」で39%を占める。「寝坊」は19%、「公共交通機関の遅れ」は8%、そして「悪天候」が7%、「子どもを学校に送っていた」が6%と続く。日本であれば公共交通機関が上位になるところだろうが、米国は車社会なので渋滞などの交通事情がトップとなっている。

これらはどれも納得できる理由だが、人事担当が聞いた「信じられないような遅刻の言い訳」の中から、面白いものをいくつか紹介しよう。

  • シマウマが高速道路に出現し、交通マヒに陥った(これについては本当の話だそうだ)

  • 目が覚めたら、自宅から2ブロック離れた家の芝生に寝ていた

  • ネコがトイレに詰まった

  • コンタクトレンズ用点眼薬をさすつもりが、瞬間接着剤をさしてしまった

  • ハロウィーンは休日だと思っていた

  • 会社が引っ越ししたことを忘れて前のオフィスに行った

  • 屋根の穴から雨水が漏れて目覚まし時計にかかり、結局目覚ましがならなかった

  • 朝食が食べられなかったから。シリアル用の牛乳がなくて、仕事に行く前に買いに行く必要があった

  • 見始めたTVを最後まで見たかった

  • 会社に就いた車の中で眠ってしまった

今回もなかなかユニークな言い訳が揃ったが、CareerBuilderによると企業の35%が遅刻が原因で解雇した経験があるとのこと。

当たり前のことだが、48%の企業は「時間通りに業務を開始してくれることを希望している」という。

一方で、「質」をとるところもあり、18%は「きちんと成果を出していれば時間管理は気にしない」と回答しているとのこと。一応、自分の企業が時間重視か成果重視かについて把握しておいた方が良さそうだ。