日本オラクルは4月24日、アサヒグループホールディングスが、オラクルのビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery(オラクル・エンデカ・インフォメーション・ディスカバリー)」を採用したことを発表した。

「Oracle Endeca Information Discovery」機能概要

同グループは、グループの中核となるアサヒビールを中心に、ビッグデータをさまざまな業務領域での意思決定の迅速化に向け、活用する取り組みを開始した。今後は、社内外にまたがる多種大量な定量データおよび定性データを、「Oracle Endeca Information Discovery」で容易かつ迅速に統合・分析する。

同製品は、業務部門のユーザー自らが構造化・非構造化データを容易に統合させ、データの探索・可視化を行うことができるビッグデータ・アナリティクス製品で、営業分析・マーケティング分析のほか、品質保証関連データの分析、保険請求データの分析、犯罪情報の分析、ソーシャルメディアのセンチメント分析などの用途に活用されている。