「究極 日本の聖地」(1,800円/税別)

KADOKAWAは4月14日に、新刊『究極 日本の聖地』(鎌田東二/編著)を発売した。

出雲や熊野・伊勢、沖縄・アイヌの聖地も

同書は、「古事記」をテキストなしの口述記録で現代語訳した「超訳 古事記」の著者・鎌田東二氏が手がける聖地本。日本人は往古から聖地を巡礼することで魂を浄化し、生命力を活性化してきたという。同書は「魂を再生するための骨太聖地巡礼ガイド」として、心と身体が目覚める聖地を多数紹介している。

第1部「聖地を探る-聖地の秘密」では聖地の起源や役割、日本の聖地文化と聖地感覚について語っている。出雲や熊野・伊勢といった聖地についても紹介。第2部「聖地を歩く」では40年以上国内外の聖地を巡礼しつづけたという著者が巡った、神道の聖地、仏教の聖地、修験道の聖地、沖縄・アイヌの聖地、新宗教の聖地など50カ所の聖地を紹介している。

全320ページ。価格は1,800円(税別)。